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もし きみきみ はねははえました?



ポップンミュージック・ギターフリークス・ドラムマニアなどの、ゲームセンターに置いてある所謂「音ゲー」に音楽を提供し、一部のコアな方々から(笑)絶大な支持を誇る「あさき」氏のアルバムです。
そちらの方面のファンの要望に答えてのアルバム発売!と相成ったらしいのですが、それではこのアルバムの存在を知っているのは勿論ポップン・ギタドラファンのみ、と言うことになってしまいますよね。
それが勿体無かったので是非宣伝したいと思いまして 笑
まあこんな辺境ブログで紹介したって微々たるものですが(しかも発売は一年近く前だし)、とりあえず良いものは全部紹介したい!的な意気込みで紹介してみたいと思います。

そもそも私があさきのファンになったのは、友人とゲームセンターでポップンミュージックをやっていた時に、非常に可愛いキャラクターが目に付いたのがきっかけです。
「雨人形壱之妙」と云うキャラクターだったのですが(↓)

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彼女がモチーフキャラクターとしてあしらわれている楽曲があさき氏の「幸せを謳う詩」だった訳です。
まあそんなのはどうでも良い話ですが、とにかくそこで逢ったが百年目でした。「……この曲は!」と思ってがっちりCDゲットしてしまいました。

端的に言うならば、ダーク和ロック、です。
かと思えばジャズっぽいのも入っていたり、かなり変幻自在なアルバムではあるのですが、装丁にも和紙を使っていたりするだけに全編通してレトロな湿っぽさに包まれています。かと思えば聞き終わった後に意外に清涼感が残ったり。とにかく不思議なアルバムです。
ここでぐだぐだ説明するのも何ですので、一曲一曲ちょっとずつ歌詞を抜粋しながら紹介してみようと思います。


01 蛹
02 蛍
03 幸せを謳う詩
04 この子の七つのお祝いに
05 予後の音
06 月光蝶
07 赤い鈴
08 雫
09 神曲
10 空澄みの鵯と



01 蛹

「綺麗ナー」と 母は見てくれた
ひらひら ひらひら 千枚羽
相も変わらず唄を歌う でも音がないね 母様


演奏開始直後から度肝を抜かれること間違いなしです。
一曲目からやってくれます。怖いし。笑


03 幸せを謳う詩

ごらんあれ!歓楽だ!愉快な至楽キネマ!

四曲目の「この子の七つのお祝いに」と一続きの物語になっています。
二つ続けて聴くと程好く脳内がドログシャになります。


04 この子の七つのお祝いに

女「耳 鼻 目 口 髪の毛一本 誰にもやらぬ!」
狐「おまえが望んだ幸せ ひとつも ひとつも 叶わぬ」


この曲の発狂ぶりはただごとじゃないです。
歌詞カードを見てまず十人中八人はびびると思います。「長ッ!」と。笑
その長い歌詞を五分程度で全て歌いきる訳ですからもうほとんど早口言葉です。しかしメロディーが無い訳では無いと言うかメロディーも凄まじいです。とにかく新しかった。軽く脳内革命が起こりました よ!笑
こう言う曲を作られると意地でもカラオケで完璧に歌ってやりたくなるのが人の性 笑


07 赤い鈴

ある朝 彼はお偉いさん
「君は僕がいなくても平気ですか?」


素で泣きました。
レトロモダンな旋律がもの悲しさを助長しています
歌詞センスもこの曲が抜きん出ているような。
戦争に引き裂かれた男女の物語、なのかな?


08 雫

「山紫水明だ」
と目深帽子
ねえ ここがいいね
垂れ 声あげた


旋律が鳥肌立つくらい綺麗です。
とても悲しい歌詞なのに何故か悲しさよりも清涼感が先に来る、そんな曲。


09 神曲

呪いの唄 口ずさみて
女は びっちゃら びっちゃら と泳ぐ


アルバムのタイトルにもなっているだけあって壮大……どころの騒ぎじゃない、底の見えない奈落のような曲です。笑
途中に入る囃子の様な旋律がもう頭から離れない。
いっそうもう神々しいです。



紹介しなかった曲も全てお勧めなのですが、これ以上書くとうざったいような気もしますし野暮ったい感じもしますので、これはもう是非聴いてみてくださいと言うほかないです。

ただ、好き嫌いが別れるアルバムだとは思います。
好きな人は死ぬほど好きだろうし嫌いな方には全く何の魅力も感じられないだろうと思います。
しかし、音楽では終ぞ体験したことのないような奈落を見られる機会だと言うのも確かです。和でダークで言葉は悪いですがどことなくイっちゃってるようなものが好きな方は、聴かないと嘘!です。笑



通販はこちらからやってるみたいです。↓

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「ほら、羽根から視線を脱した瞬間、廻つてゐることが分かるでせう。
僕もいま飛び出したばかりですよ。ほら」




今回は横光利一の「微笑」について書いてみようかと思います。
元々横光利一と言う名前は、軽く耳に挟んだことはありましたが全く興味の範疇外で、今回のような不思議なめぐり合わせが無ければ多分一生読まなかっただろうと思うのです。
不思議なめぐり合わせとはなんぞやと言いますと、後でこちらもこのブログで紹介しようと思っているのですが「乱歩地獄」と言う映画を観た後で、是非原作を読もうと言うことで江戸川乱歩の「鏡地獄」を探したのがきっかけだったのでした。
「鏡地獄」は、大学の図書館では「日本のSF」と言うかなり分厚い本の中にのみ収録されていたのでそれを借りて読んだのですが、その中にこの話が入っていたのです。
まあ、「SF集」と銘打ってある割には五割方SFとは言い難いような作品集だったのですが 笑

この「微笑」と言う作品も、SFとは言い難い作品ですが何故かSFに分類されているようです。
私はSFは好きでない方なので、この「SF集」に手を出すのは躊躇われたのですが読んで良かったです。SF嫌いな方にもお勧め出来ます、「日本のSF(古典編)」。笑 乱歩始め正史、夢野久作に小栗虫太郎、谷崎潤一郎に川端康成稲垣足穂太宰治、と錚錚たる顔ぶれが、一般に知られている謂わば「名作」とは異なった趣向で楽しんで書いているのが垣間見える興味深い作品目白押しです。笑


さて、そんなSFの話はどうでも良くて、この「微笑」と言う短編の内容について軽く触れてみようと思います。


帝大の学生で数学の天才、その才能を買われて横須賀の海軍へ研究生として引っこ抜かれた「栖方」。持ち前の頭脳で着々と海軍内での権力を手にし、果ては敗戦に傾いて来ている日本を救う「ある光線兵器」をも開発中だと言う彼が、何の因果か主人公である(多分小説家か物書き関連だと思う)「梶」の色紙を欲しがっていて、近い内に梶の元を訪ねると言います。
数学の天才だと言うその青年とはどんなものだろうと心ときめかせて待つ梶の元に現れたのは、少年のように無邪気に笑う、弱冠二十歳で博士になったとは到底思えないほどの幼い青年でした。
国家機密を抱えて「ある光線兵器」を開発していると「自ら宣言している」栖方は、もし戦争に負けたとすれば勿論立場を無くし、勝ったとしても回りすぎる頭を持った彼は危険視されて抹殺されるのが関の山だと梶は危ぶみます。しかし、そんな危険を抱えながら栖方の笑顔には愁いの一点も見付からなかったので、それがより一層気に掛かって梶の意識は栖方の方へと傾いていきます。
ところが、栖方と度々会うようになってから暫くしたある日、憲兵が「栖方は発狂しているから、彼の言いふらして歩くことは一切信用するな」と言って来ます。
梶は混乱します。
今までの「ある兵器」を開発していると言う話も、体験談や自らが書いたと言う論文の話も、全て虚言であったのか、と。
迷った挙句、「栖方のことはこちらでも狂人として扱う」、即ち栖方の話すことの信憑性は一切問わずに話しを合わせる方針を採ることに決めます。
果たして栖方が言うことの何処までが真実で何処までが虚実なのか、それは最後の最後にちらっと明かされますから是非読んで欲しいのですが、最後近くの数行が忘れられません。


「けれども、君、あの栖方の微笑だけは、美しかつたよ。あれにあふと、誰でも僕らはやられるよ。あれだけは―――」
 微笑といふものは、人の心を殺す光線だといふ意味も、梶は含めて云つてみたのだつた。それにしても、何より美しかつた栖方のあの初春のやうな微笑を思ひ出すと、見上げてゐる空から落ちて来る者を待つ心が自ら定つて来るのが、梶には不思議なことだつた。




是非家に置いて置きたい本です、定期的に読みたくなる。哀しくて綺麗で爽やかで残酷な、肌理細やかな短編です。おすすめ。

横光利一と言う作家自体今ではそれほど読まれないようですが、この作品などはまさに埋もれてしまった名作、そんな呼び名が相応しい気がします。現在では「機械・春は馬車に乗って」と言う題の短編集に収録されているものを入手するのが一番簡単かと思われます。
「機械」と言う短編も傑作中の傑作ですので、これも是非。笑


 
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