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さあ眠れ、しばし現にお別れだ



真柴真氏著の夢喰見聞です。
かなり前から読んでみたかったのですが、踏ん切りを付けてブックオフで買ってみたらハマるハマる。
何でもっと早く読んでなかったんだろう……後悔しきり。
大正ロマンホラー、確実に読んだらハマります。

傾向としては、一話完結型のショートミステリ。
ラストのどんでん返しも小気味良い、珠玉の短編集って感じです。
丁寧に書き込まれた美麗なイラストはもちろん、効果音の描き方などにもこだわりを持って居て、「ああ……大正って……いいなあ」と洗脳され掛けます(笑)
ストーリーの完成度の高さもさながらキャラクターも一人一人しっかりと個性を持って居て、飽きません。

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主人公は“獏”の蛭孤(ひるこ)。
喫茶「銀星館」で、同居人の霧霞(みづき)と共に悪夢に悩まされる人間が悪夢の相談に来るのを待っている。
獏である蛭孤は、その人間たちの悪夢の中に入り込み、共に悪夢を解決し、解決した悪夢を喰って生きている。
―――そう言う設定であるが為に、どこか歪なモノをテーマにした作品が多いです。
何せ現実ではなく悪夢の中の世界ですから。
でもそこが最高の魅力なのですよね。
景色が全て文字にすり替わってしまって居る悪夢、
絵本のような曖昧な絵で構築されている悪夢(上の絵を参照)、
地図で世界が構成されている悪夢、などなど。

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最高です。
私的には“鯉ノボリ”と“壁”の回が大好きです。
漫画では耽美ホラーの殿堂だな、と勝手に位置づけさせて貰っています(笑)

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神の意志はランダム



《失脚した父王とともに、小さな別荘に幽閉されている盲目の姫君・レイア。優しい父と侍女のダフネ、そして父が語り聞かせてくれる美しい物語だけが、レイアの世界の全てだった。シルクのドレスや季節ごとの花々に囲まれた、満ち足りた毎日。しかしレイアが成長するにつれて、完璧だったはずの世界が少しずつ歪んでゆく―。》
(「BOOK」データベースより)


『優美な謎と繊細な叙述トリックで綴られた、ゴシック・ロマンの傑作!』だそうです。
設定勝ち。これに尽きます。
確か読んだのは中二の時かな。
今読んだらどんな風に感じるかは解りませんが、もう一度読んでみたい作品です。それほどに中二の私には強烈な作品でした。一度読んだら、多分ずっとこの魔術のようなどんでん返しは忘れられないでしょう。
推理小説の読みすぎで乱視になってる方(多分私も今となってはそうですが:笑)は、変に勘繰らずにまっさらな気持ちで読んでみて下さい。
“盲目”と言う得意な環境が織り成す儚げな世界が崩れていく過程は、差し詰め薔薇の花が散って行くよう。
全編を通して根底に流れる昏い美意識は、流石服部まゆみ。
ガラス細工の童話が着地する先は、果たして陰か陽か。

蛇足ですが、コレ、私が読んだ時は、ハードカバー版の方は角の切り落とされた二重カバーで非常に美麗だったのですが、一重になってしまったようですね。経費削減ですかねー……?
本棚にしまっておくなら断然二重カバーです。
今探してるので、古本屋等で見つけたら是非ご一報下さいませm(_ _)m


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(ヒトツハ―――)
(ヒトオオカミノメダマ、ヲ)




綾辻行人の「囁き」シリーズ四部作の第二弾。
奇麗なものが好きな少女のバイブルでしょう。
私はもう少女って年じゃないですけど、それでもたまにこの奇麗な世界に浸りたくて少女に回帰したくなります(笑)
まず表紙の天野可淡氏の人形が美しい。


黒髪を切られ変死した女性家庭教師。そして従兄とその母親も眼球と爪を奪われて死んだ。謎めいたほどに美しい兄弟のまわりに次々と起こる奇怪な死。遠い記憶の闇のなかから湧き上がってくる"囁き"が呼び醒ますものは何か。『緋色の囁き』に続く異色の長編推理"囁き"シリーズ第二弾、講談社文庫に登場。
(「BOOK」データベースより)



綾辻氏の作品の中でもこの「囁き」シリーズ独特の文体は、是非一度体感してみて欲しいものでもあります。
会話の流
           (ヒトツハ―――)
            れをぶち切って、ページの中を縦
   (ヒトツハ)
      横無尽に駆け巡る
                   (ヒトオオカミノメダマ、ヲ)
             深層の声が、エコーが掛かる様な霞掛かった世界を体現しています。
一度ハマったら病み付きな文体です。私も昔良く真似しました(笑)

何と言いますか。
「大人の童話」とでも位置付けたら良いんですかね。
正直に言えば、リアルさを求める人には向きません。殺人にはきちんとした動機が無ければ許せないって人にも向きません(その点が推理小説としては“異色”でどちらかと言うとホラー寄りな評価が下される原因なのでしょうが)。
子供の心を忘れた人にも、向きません。
そう言う人が読んでも、多分白けるだけでしょう。
しかしそれ以外の人、そう、奇麗なものが大好きな“少女”然とした感性を持っている人ならば……、
この本をひっそりと本棚の奥に永く保存して置きたくなること請け合いです。

あなたに、“イイマホウツカイ”、の、祝福を。

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「あれからわたし どんな男(ひと)も愛せない」



ALI PROJECTの「ナルシス・ノワール」です。「Noblerot」と言うアルバムに収録されています。
ALI PROJECTは宝野アリカさんと片倉三起也さんの二人組みのユニットで、主にCMのBGMやアニメ音楽を作っています。土曜ワイド劇場オープニングのアレも片倉さん作曲です。
とまれ、「げ、アニソンかよ」と思った方も多いでしょう。私も最初そう思ってました。
「コッペリアの棺」を初めて聞いた時から「良いなあ」とは思っていたのですが、所詮アニソンだからってんで深く手出ししてなかったのです。ああ損したなあ……

この「ナルシス・ノワール」は私がALI PROJECTにハマったきっかけでありまして、本当に聴いてもらったほうが話は何千倍も早いのですが、つたないながらも感想を書いてみます。


余計な音は一切入りません。
ピアノ伴奏のみに、宝野アリカさんの透き通るような美声が響き渡ります。
兄の友人に恋をした少女。
兄とその友人は非常に仲睦まじく、二人にはいつも邪魔にされてしまう。
想い人の瞳にはいつも兄しか映っていないことは知っていた。
けれど、少しだけ開いた扉の隙間から、抱き合う二人を偶然見つけてしまった時、少女の小さな世界に崩壊が起こり始める。
禁断の愛に美を見てしまった少女は、これから先、男を愛することなど出来るのだろうか……


なんと言うか物凄く直球お耽美な曲ですが、これをやっちゃうのがアリプロです。素敵過ぎて涙で前が見えません。因みにジャケット絵はCLAMP担当です。CLAMPのXもその内紹介したいなあと思いつつ今回はこの辺でやめておきます。好きなものは確実にどこかしらで繋がっているものだなあと妙な感慨を覚えつつ。


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「今度はわたしは死体ではなく、蛹になるのだ」


★★★★☆


今回読んだのは、ポピー・Z. ブライトの「絢爛たる屍」です。
ホモ好きの友人に、「もうヤってるだけのホモ小説は飽きたよー」と泣きついたら貸してくれました。


《脱獄した連続殺人鬼。ひそかに凄惨な殺人を繰り返す富豪の青年。生きた者を愛せぬ二人の男が傷心の美青年と出会ったとき、爛れた地獄が口を開けた…。倒錯性愛と頽廃の美を描く異能の女流作家ブライトの耽美的にして残虐な傑作。エキゾティックな妖都ニューオーリンズの闇の底、狂気と背徳の愛が甘い腐臭を発して蠕動する。》
(「BOOK」データベースより)


とまあ引用してみました。
私が解説する隙が一ミリもないような解説なので、感想だけ書きたいと思います。



とにかく、まず訳文が巧い。
私は英語をそのまま日本語に訳したような、所謂「日本語英語」が苦手で、今まで読破した外国の作品と言えば「そして誰もいなくなった」と「死のロングウォーク」くらいしかありませんでした。
なので、「海外の作品か……」と思って多少げんなりしたんですが、おっとどっこいですよ。
良く話を理解して訳しているんだなと思える訳でした。
たまに、映画などを見ていても日本語訳が話しに合っていなくてげんなりすることがあるんですが、この小説にはそれが全くありませんでした。
柿沼瑛子さん、凄い。

殆ど通学中の電車の中で読んだのですが、スプラッタホラーに免疫が無い方は外で読むのを控えることをお勧めします。貧血で倒れる人続出でしょう。
話自体はとても面白く、ラスト50ぺージの急転直下の展開には目を見張るものがありました。
でも、それが……ね。描写がリアル過ぎて、危うく気が遠くなりかけました(笑)

ホラー・スプラッタ・同性愛・HIV・人肉共食・シリアルキラーと滔滔と並べれば何となく察して頂けるでしょうか。
それがこの小説の魅力であり、この危険なまでの甘美さを醸し出しているエッセンスです。
確かに残虐非道でリアルなスプラッタ描写、胸焼けがするような濃厚なセックスシーン、と敬遠したくなるような要素はてんこ盛りです。しかしそこから目を背けずに内部を覗きこめば、そこには深い深い愛情が横たわっていることに気付きます。
人体を解体しているとき、ヒトを食べる時、行為者の被行為者への愛情が感じられなかった場面は一つもありませんでした。
“死体はわたしから逃げない”
“食べることで同化する”
きっと彼らは底なしに純粋で底なしに幼い。
自分の行為に言い訳一つせず、思うままに他人を屠る姿はいっそ痛快でさえあります。
敢えて言います。
この小説は純愛小説です。
BLでは禁じ手に近いHIVのことも、この小説を通して知っておくのは絶対に無駄ではないはず。
妄想の中で遊んでいるだけの可愛らしいBL小説ではありません。
地に足がついていて、リアルで、それだからこそ胸を揺さぶる。
読後に“ああ良かったな”と久々に思えた小説でした。

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